貸株設定に関する紹介(SBI証券の場合)

皆さまは貸株はされておりますでしょうか。

今回は少し細かい話ですが、自身の証券口座で設定していた貸株設定について調べる機会があったので共有させていただきます。

そもそも貸株とは??

自身が保有している上場株式・上場投資信託(ETF)に関して、一時的に証券会社に貸すことです。

この株式は証券会社に貸し出すわけですが、証券会社も別途投資家に貸出を行っています。これは投資家サイドからすると、空売りしたい投資家の貸し出す元手となるわけです。

自身はSBI証券を使っていますが、その場合、一般・特定口座の保有証券が対象になります。NISA口座は対象外です。

ちなみにSBI証券だと、カストックというサービスも実施しており、米国の上場証券についても、貸株が可能です。

メリット・デメリット

主なメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
①貸株金利が得られる。

デメリット
②証券会社に対する与信リスクを負う
③配当金受け取りの総額は不変、但し税の取扱が変わる

詳細なことを申し上げると、個人的にはメリットは小さく、デメリットが大きい気がしております。

①貸株金利が低い
金利は銘柄ごとによって変わりますが、大体年間0.1%が相場です。
SBI証券→貸株金利サービス適用一覧

この水準が魅力的かどうかは、保有額によっても変わるかもしれませんが、
サラリーマン投資家の私にとってはスズメの涙といったところです。

また貸株金利が高い銘柄=絶賛空売り中、を意味するところがあり、株価下落リスクあり、というところも保有者としては注意したいところです。

②与信リスク
これはSBI証券がつぶれるかどうか、といったところですが、基本的には大丈夫かと。

③税務上の取り扱い変更
今回、私の場合はこちらの内容が一番気になりました。

そもそもこれに気づいたのは、「損出し」(わざと損失を出して、配当・譲渡益との利益の相殺を図り、支払った税金を取り戻すもの)を検討する際に、あれ、おかしいな??と思ったのがきっかけです。

損出しをするための譲渡益税と配当税は、SBI証券の場合、口座管理→取引履歴→譲渡益税明細タブをクリック→暦年(1月から本日)でソートで確認できます。

赤枠の数字を見ると、なんと、殆ど今年度配当金に関して殆ど税金を支払っていないことになっているではありませんか。

よくよく理由を調べたら、具体的には「受取配当金」が「貸株配当金相当額」に様変わりしており、手元に入ってくるお金の量は貸株設定有無で変わらないようでした。

(以下、入出金明細ですが、確かに内訳の記載が変わっているのが分かります)

では配当所得として扱われないとすると何になるのか??

SBI証券のサイト上でも本件は「雑所得」扱いとなっていることが分かりました。これの何がまずいかというと、損出しのような税務メリットを受けられないこと、また20万円超になれば、さらに税金を支払うことの二点があげられます。

というわけで貸株サービスは即刻辞めることにした、というお話でした。
(初歩的かつ細かい内容ですみません・・。)

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