CFAの試験合格後について

CFAの結果は大体8月頃開示されます。無事Level3まで合格した場合は、メンバー登録というステータスに移ります。ここではその注意点に触れたいと思います。

試験合格後、いわゆる正会員になるには以下のような要件が必要です。

①実務経験

②Reference

③会費支払手続き、pledgeなど

 

一つずつ順にみていきたいと思います。

 

①実務経験

基本的には現状新しく正会員になるためには48か月の業務経験が必要です。(以下が定義原文)

At least four years (48 months) of experience in:

Evaluating or applying financial, economic, and/or statistical data as part of the investment decision-making process; supervising persons who conduct such activities; or teaching such activities.

いわゆるアロケーターやアナリスト等、投資判断に関わる業務だけでなく間接的にも投資判断に価値・影響を及ぼす業務も対象です。

協会サイトには自身の業務が対象になるか確認できる簡易なQAもありますのでやってみるとよいでしょう。

上記要件を満たさない場合の他のステータス(日本語でいうと賛助会員?)もあるようですが、重要性の観点からも、記載省略させていただきます。

自身のキャリアを英文で書き上げる形(いわゆる簡易的なCV)になりますので、準日系金融機関でドメスティックな業務が多い方は新鮮に感じられるかもしれません。(自分もその口です)

登録の画面はMy Accountの中のMembershipの画面から追記することが可能です。自身の出身大学(Education)や、Work experience

②Referenceが必要

簡単にいうと他の方による推薦ですね。CFAの正会員になるために特徴的な一つのハードルです。

推薦者にCFA会員が含まれるか否かで、必要な推薦者数が変わります。(有り→2名、無し→3名)

対象者に対してメールが飛ぶような形になるため、事前に話をしておきましょう。自身の過去のキャリア等についても共有しておくとよいと思います。

 

③具体的な会費、その他

メンバーシップ開始とともに会費の支払いとメンバーとしてのが必須です。1年間で協会本体への支払いで275ドル程度かかります。

金額は加入した年に関しては、入った年月で変わる仕組みとなっています。(払った時期で数百ドル違う試験代と比べると極めて合理的ですね)

また米国のCFA協会本体以外にも、その地域ごとのローカル協会も存在しており、こちらでも会費がとられます。日本だと日本CFA協会になります。年会費は作成日時点で200(ドル/年)です。二つ合わせると結構馬鹿にならない費用ですね。

私が聞いている範囲では、CMAやCFAに関しては年会費を補助するAMやアセットオーナー(銀行・保険会社)が多いようには思いますが、そうでない人は会員ステータスを維持するかは結構悩ましいですね。昔にCFA受験し、受かった人は米国本体のみ加入を継続している人もちらほら見受けられます。

会費の詳細は以下の協会のサイトをご覧ください。

CFA協会:Become a menber

 

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